Activity Report

活動レポート

TOYOTA SOCIAL FES!! 2025~中山間農業を知ろうプロジェクト~

2025年10月30日

「TOYOTA SOCIAL FES!!」は「より良い未来を作る」というトヨタ自動車の想いのもと、2012年から毎年開催しているイベントです。今年の会場は、東かがわ市五名の「五名活性化センター」。笑顔の架け橋プロジェクトのメンバーも運営のお手伝いとして参加しました。

すっきりしない空模様ではありつつも、心配していた雨は降らず、家族連れや大学生など大勢の参加者で賑わいました!

「カーボンニュートラル」をテーマに、電気自動車のbZ4X、水素自動車のクラウンセダンFCEV、プラグインハイブリッド車のクラウンエステートPHEV、ハイブリッド車のシエンタHEVといった車両の展示や、トヨタグループの地球温暖化防止に向けた取り組みについての説明を行いました。

電気で走る自動車が走ること以外に日常生活でどのように活躍するのか、車からの電気で日用家電を作動させるデモンストレーションも実施
カーボンニュートラルとは、二酸化炭素の「排出量」と「吸収量」を同じにして「プラスマイナスゼロにする」という考え方。紙芝居で分かりやすく伝えました

今回ご協力いただいた五名活性化協議会の小北会長からは「里山の課題は、地域住民の過疎化や高齢化が進み、担い手不足で手入れができずに農作放棄地になったり、獣害被害にあったりすること。ただ、移住者も増えていて、嬉しいこともある。今日は里山の課題を学び、そして五名を満喫してください。」とお話がありました。

プロジェクトメンバーも五名の自然を満喫!

農業や林業に従事されている方々や、ジビエ料理講師(猟師でもある)からお話を伺ったり、木材を使ったゲームに挑戦したり、あっという間に時間が過ぎていきました

そして、今回はジビエ体験を楽しみにしていたプロジェクトメンバーたち。自然の中で、山の恵みに感謝して美味しくいただきました。

こちらは、鹿と猪の合挽肉ソーセージのホットドッグ
こちらは鹿猪(しかしし)汁。あたたまりそう~

この日参加した大学生からは、「カーボンニュートラルの重要性については分かっていたが、イベントを通じてよりカーボンニュートラルを進めていきたいと感じた。私達のような若い世代が未来のために中心となって広めていきたい。」「車の免許を取り、車が身近になったため、環境に配慮した車を見られる機会が嬉しかった。災害時に役立つ電源プラグがあるなど、実用性を学べてよかった。イベントではジビエ料理が臭みがなく食べやすかった。農林業のイメージアップにつながった。」といった声がありました。

TOYOTA SOCIAL FES!! 2025~中山間農業を知ろうプロジェクト~の様子は、西日本放送11月11日(火)21:54~(よる9時54分~)のテレビ番組「笑顔の架け橋プロジェクト」で紹介されます。ぜひご覧ください!