Activity Report

活動レポート

芸術の秋☆アートで交通安全

2025年9月11日

今回の活動場所は、三豊市仁尾町。2025年7月19日にオープンした、元銀行の空き店舗を活用した地域活性のためのアート(お絵かき)拠点「アートバンク三豊」です。

子どもも大人も、誰でも自由にお絵かきができる場所

アートバンク三豊は、①描いた作品を預ける。②暮らしの中で使えるアイテムに変える。③他の人に貸し出すことができる。という、まるで銀行みたいな仕組みになっています。「アートを預け、街中にアートを循環させる銀行」のような場をつくることを目的としているそう。

小さな机と椅子がかわいい💛窓の格子などには銀行だった頃の雰囲気が残っています
お絵描きの材料コーナー。こちらは自由に使ってOK!

プロジェクトメンバーはこのアートバンクを活用し、交通安全にちなんだ作品を制作します。はじめにアートバンク三豊のスタッフ、四宮亜貴さんから説明を受けました。

「絵を描くことに苦手意識がある人は『自分は絵が上手ではない』と思っているのでは?ここでは、褒めるときも『上手だね』とは言わない約束です」と話す四宮さん。関東から移住して街づくりの活動に様々な形で関わっているそうです。

さっそくキャンバスにむかってお絵かきスタート。少し緊張気味だったメンバーも、作業が進むにつれて調子がでてきたのかすごく楽しそう!!

きれいな夕焼け色
雲の描き方にもひと工夫
横断歩道やTOYOTA車も個性的に描きます
全集中!塗りつぶす二人

描きあがった絵はどれも力作です!グループごとにプレゼンテーションして、作品に込めた思いを共有しました。

「早めのライト点灯、子どもとしっかり手をつないで通行してほしい」と願う一枚です

最後に、活動を振り返って全員が一言ずつコメントしました。

「数十年ぶりに絵の具を使って楽しんで描くことができた」「次は子どもと一緒に来たい」「あっという間に時間が過ぎてリフレッシュできた」「絵を仕上げていくうちに交通安全に対する思いが強くなった」「空き店舗の利用というアイデアがいいなと思った」など、それぞれが感じたことを自由に話しました。

この日、笑顔の架け橋プロジェクトが制作した作品5点をアートバンク三豊に預けました。三豊市内で地域の方がよく目にする場所に原画が展示されるほか、交通安全ポスターとしても活用していく予定です。

アートバンク三豊での活動の様子は、西日本放送9月23日(火)22:54~(よる10時54分~)のテレビ番組「笑顔の架け橋プロジェクト」で紹介されます。ぜひご覧ください!