耕作放棄地を再生させた農園をお手伝い
2025年8月14日
早朝に集合したプロジェクトメンバーは、三木町の「レーヴ農園」を訪れました。ここは、高松市の不動産会社エスレーヴが、耕作放棄地や担い手のいない田畑を買い取って農園として再生させている場所です。

香川県でも大きな課題となっている耕作放棄地。この問題に現実的に取り組んでいるレーヴ農園で、農作物の収穫をお手伝いしながら、レーヴ農園代表の津村江里子さんや、日々の管理をお手伝いされているご近所の農家の皆さんに色々なお話を伺いました。





この日収穫したのは、サツマイモ(あまはずき)とモリンガです。
今年は梅雨以降の少雨の影響もあってか、サツマイモは小ぶりなサイズが多くみられました。
モリンガはワサビノキの別名。「食べるとワサビっぽい風味」←(プロジェクトメンバー実食の感想)
農家の師匠・宮井さん(写真中央下):「高齢化などで農家が減って耕作放棄地が増えると、サルやイノシシなどに荒らされ危険が増えます。笑顔の架け橋プロジェクトの協力は嬉しく、農業に目を向けてくれてありがたい。ぜひ継続してほしいです。」

参加したプロジェクトメンバーは、「これまで耕作放棄地に関心がなかったが、現実に気付くことになった。耕作放棄地を再生する取り組みを知って視野が広がった。」「素晴らしい取り組み。農業に目を向けた新しい考え方に、もっと企業として参加したい。体験させてもらって良かった。」「耕作放棄地のことを知り、取り組みに感銘を受けた。」など、それぞれに気付きを得ていました。
この日の活動の様子は、西日本放送8月26日(火)22:54~(よる10時54分~)のテレビ番組「笑顔の架け橋プロジェクト」で紹介されます。ぜひご覧ください!