放置竹林の整備をお手伝いしました
2026年4月1日
3月下旬、笑顔の架け橋プロジェクトメンバーが丸亀港からフェリーに乗船しました。この日の目的地は丸亀沖にある本島。島の小中学校のそばにある竹林整備をお手伝いします。全体の案内をしてくださるのは、株式会社TKGアグリの明石修司さん、サポートしてくださるのはCONSENTLabの守家談さんです。


近年、手入れをする人がいなくなった竹林が周辺の森林・農地・人の生活環境に悪影響を及ぼす状態が深刻になっていて「竹害」と呼ばれています。竹は成長スピードが速いため、放っておくと周りをどんどん浸食してしまうのです。この現象は、農村の過疎化が進む香川県でも問題になっています。本島では、竹林がイノシシなどの隠れ場所になり頭数が増えて獣害につながっていたり、道路に面した場所の竹が垂れ下がり交通の妨げになっていたり、島の暮らしに影響が出ているそうです。
本島に到着したプロジェクトメンバーは徒歩で現地へ向かいました。
-1024x768.jpg)

作業を始める前に、この日ガイドをしてくださる、OMORO!!の嶋田收作さんから、「竹害」の現状についてお話を伺い、また、作業内容や作業に伴う危険性、注意事項などを詳しくレクチャーしていただきました。
いよいよ作業開始です。竹を根本付近からのこぎりで伐採し、その竹を短く切って運びやすいサイズにします。


切り出した竹を、チッパー(破砕機)にかけて細かいチップに加工します。このチップは、竹林にまきます。竹のチップが日光を遮り、 新たに竹や雑草が増えるのを防ぐ役目があるそう。


竹林内に投棄されていたゴミも回収しました。


プロジェクトメンバーは、竹の弾性や枝による危険性に注意を払いながら作業に臨みました。初めての作業でしたが、嶋田さんからアドバイスを受けながら、レクチャーされた手順通りケガのないよう慎重に作業を進めました。

OMORO!!の嶋田さんの話・・・今回、笑顔の架け橋プロジェクトが竹林整備に参加してくれて、大変助かりました。笑顔の架け橋プロジェクトの皆さんが様々な自然環境の問題にかかわっていただく事で、関心が広がることにもつながると思いますので期待しています。
塩飽勤番所顕彰保存会の信原清会長の話・・・竹林が増える中、島の住人の高齢化が進み対応が難しくなっています。大変な作業なので手伝ってもらえて助かりました。他の島にもきっと色々な問題があると思うので、ぜひ島を訪れてほしいです。
竹林でのはじめての作業を無事に終えたプロジェクトメンバー。地域が抱える問題について考える貴重な一日になりました。

活動の模様は西日本放送4月14日(火)22:54~(よる10時54分~)のテレビ番組「笑顔の架け橋プロジェクト」で紹介されます。ぜひご覧ください。